「生理」は生理状態に関係する格要素同士を関係づける場合に, 「心理」は心理状態に関係する格要素同士を関係づける場合に使用する. 「心理」の下位には,目標実現の関係にある格要素同士を関係づける「目標実現」 と,格要素同士が人間同士の関係であることを明示する「対人関係」がある.
また,「対人関係」の下位には,語義が非保証の特徴の表す状況から相対的に,格要素同士 が積極的な人間関係であることを明示する「対人関係・近」と,格要素同士が消 極的な関係であることを明示する「対人関係・離」,格要素同士が積極的な人間 関係であり,かつ優劣関係にあること を明示する「対人関係(上下)・近」がある. また,付与できる判断条件が複数考えられる場合は,1つに決める ことができないので,「その他」を付与する.