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翻訳対象

意訳効果を評価するため,入力日本語文は複数の節で構成されている重文・複 文を用いる.また,意訳が望まれる場合の翻訳性能を評価するため,正解英文と して用いる対訳英文が意訳となっている文を選択する.

入力文は日本語表現意味辞書よりランダムに250文を抽出し,対訳英文の意訳判 断を行う.判断結果を表1に示す.


表 1: 対訳英文の意訳文・直訳文の件数
文章ファイル 意訳文 直訳文
日本語表現意味辞書 135 115 250

評価実験では表1中の下線部,対訳英文が意訳となっている135 文を対象とする.なお,対訳英文が直訳となっている115文については考察で評 価の対象とする.



平成19年3月12日