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/y に適合した部分の翻訳と挿入の流れ

以下に,表[*]と上記の挿入規則を用いた処理の流れの例を示す.な お,太字部分が /y が入力文に適合した部分である.
〈例〉

$ <$ 日英パターン翻訳システム$ >$  
1: 入力文: 絶えず騒音にさらされていると聴力が損なわれる。
2: 日本語パターンを検索(パターン検索プログラム): (1) /ytcfk$ N$ 1が/cf$ V$ 2。
  (2) /yf$ N$ 1が/cf$ V$ 2。
3.1: 日本語パターンを手動選択(2を選択): /yf$ N$ 1が/cf$ V$ 2。
3.2: 対応する英語パターン: $ N$ 1 be $ V$ 2 .
3.3: バインド値: 「聴力 = $ N$ 1」,「損なわ = $ V$ 2」
4: ITM により変数翻訳 「聴力 → hearing」,「損なわ → injure 」
5: ITM 訳出文: Hearing was injured .
$ <$ 離散記号処理$ >$  
6: /y に適合した部分+(節): 絶えず騒音にさらされていると(私が本を読む。)
7: ALT-J/E 翻訳結果: (I read a book) when it is constantly exposed to noise.
8: ITM 訳出文に挿入: Hearing was injured when it is constantly exposed to noise.


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平成20年1月27日