・例1
入力文 :たびたびお手数をかけてすみません
模範訳 :(I'm sorry to trouble you so often.)
英文パターン:<I> be sorry to trouble
<you^obj> so AJ(
).
生成文 :[I am sorry to trouble you so often.]
例1の入力文と生成文を比較すると,「お手数」が「trouble」,「すみません」
が「sorry」に対応しているため,意味が類似している.これに加えて,生成文
の構造が模範訳の構造と類似(例1では一致)しているため,評価はAが適当である.
・例2
入力文 :彼は西南役で有名な大将だ
模範訳 :(He is a general of Seinan Affair fame.)
英文パターン: be.past
in
of
.
生成文 :[He was famous genneral in affair of Seinan.]
例2では,過去形になっているものの,入力文の意味を全て表現している上, 模範訳とパターンが若干異なるものの,非常に判り易い構造であるため,評価A が適切と判断した. ・例3
入力文 :たびたびお手数をかけてすみません
模範訳 :(I'm sorry to trouble you so often.)
英文パターン:<I| >
.past
^poss ADV(
)
.
生成文 :[I apologized you over the trouble.]
例2では,入力文の「たびたび」を表現できていないものの,入力文の意味が損 なわれているわけではなく,パターンも綺麗であるため,評価Aが適切と判断し た.