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はの漸化式を次のように計算することによっ て求めることができる。
全ての状態 に対して,
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とする.
時間軸
に沿って,全ての状態
に対し,
を次のように計算する.
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(31) |
このアルゴリズムでは,直前のフレームにおける確率 から を求めている。
図 3 は,前記の図1 のHMMがラベル系列を出力する例に適応した例で ある. このように出力ラベル系列が対応する時間経過を横軸にして,各状態を縦に並べ て状態遷移を示した図で考えると理解しやすい. はトレリス上の左上(初期状態)から右下(最終状態)に向かっ て順次求まる.この方法での計算量はO()である。
また, となる.
Forwardアルゴリズムは,本実験において認識に使用されている.