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目次
queenの評価の例を以下に示す.
- 評価◎の例
入力動詞句:パソコンを使う。
理想解:use personal computer
適合パターン(日;英):(3主体 760人工物 *)が
(*)を (*)に 使う。; use as
出力結果:@use personal computer
代入値:=パソコン→personal computer
理想解と,主動詞(use)と主名詞(personal computer)が完全に一致
しているので評価◎にする.
- 評価○の例
入力動詞句:病気に成る。
理想解:result in her illness
適合パターン(日;英):(4人 536動物(個体))が
病気に 成る。; fall sick
出力結果:@fall sick
理想解とは異なる構文であるが,入力動詞句に対して出力の意味は通っ
ているので評価○にする.
- 評価△の例
入力動詞句:都会に移る。
理想解:move to the city
適合パターン(日;英):(3主体 389施設 533具体
物)が (458地域 468自然 533具体物 2610場)から/より/を
(458地域 468自然 533具体物 2610場)に/へ 移る。; move
from to
出力結果:@move from () to city
代入値:=都会→city
基本的な構造は良いが,出力において変更しなければならない部分があ
る.なお,下線部が変更しなければならない字面の部分であるので評価
△にする.
- 評価×の例
入力動詞句:足に怪我をする。
理想解:hurt my leg
適合パターン(日;英):(3主体)が (*)を
(*)に/と する。; make
出力結果:@make accident foot
代入値:=足→foot,=怪我→accident
入力動詞句に対し,出力結果が正しくないので×にする.
- 評価−の例
入力動詞句:頭から追い出す。
理想解:get out of our heads
適合パターン:なし
入力動詞句に対し,出力が一つも存在しないので−にする.
平成17年4月14日