この理由として, 今回用いた単文文型パターンは, 変数化を自動的に行ったため変数 化が正しく行われていないためだと考えられる. 人手により正しく変数化が行わ れれば,より言い換えの知識を収集できると考えられる.
日本語パターン:は不在です。
日本語原文:タバコが無くなった。
英語原文:My tobacco is out.
英語パターン:My is out.
日本語パターン:関節がはずれた。
日本語原文:肩関節がはずれた。
英語原文:My shoulder is out.
英語パターン:My is out.
また, 文型パターンを作成する際に名詞や用言に対し, 名詞や用言の意味属性 [4]を付与することによって, より信頼性の高い言い換えの知識が獲得できると 考えられる.