そこで, 各辞書に付与された選択記号を, [5]で示された「S型変数」および「A
型変数」に置き換えた. ただし,^
関数をA型変数で定義することが困難な
ことから, 変数を含んだ選択記号は変数化せず全て字面の表現要素のみで構成さ
れている選択記号のみを変数化した. 手順を以下に示す.
なお, 抜き出した選択記号の種類数は2,910個であった.
A型変数の定義ファイル
SENAAA
arc(1,2,SSENAAA)
arc(2,0,pop)
end
S型変数の定義ファイル
SSENAAA
NO
No
no
ノー
end
なお, A型変数は「SEN+アルファベット3文字」で名前を付けており, アルファ ベット3文字の箇所は「AAA」から順にAAB,AAC・・・と26進数で番号を 示している. また, S型変数にはA型変数の名前の頭にSを付けてある.
(NO|No|no|ノー) → SENAAA
^{
}
^{
}
^{
}
また, 今回作成したA型変数およびS型変数の定義ファイルの例を以下に示す.
SENAAB
arc(1,2,SSENAAB)
arc(2,0,pop)
end
SENAAC
arc(1,2,SSENAAC)
arc(2,0,pop)
end
SSENAAB
あい
すい
空い
明い
end
SSENAAC
あい
すい
空い
明い
開い
ひらい
啓い
拆い
擺い
攤い
闡い
end