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<文型パターン拡大率$\eta$

$\eta$は「評価対象の文型パターン辞書の文型パターンが基準となる文型パター ン辞書の文型パターン数に換算して, 何倍に相当するか」を表したものである. 定義を次式に示す.

$\eta=X/B$

$X:対象文型パターン辞書の選択記号を全て展開したときの文型パターン数$

$B:基準文型パターン辞書の文型パターン数$

<例>
 

例1の日本語パターンは, 例2のように3つの日本語パターンに展開できるため, このときの$\eta$は3.00となる.

<例1>
 

$/ytkTIME1も/cfあい(変わり|かわり|変り)ませず!お付き合いの/kほど</tkN2は>/tcfkお願い申し上げます。$

<例2>
 

$/ytkTIME1も/cfあい変わりませず!お付き合いの/kほど</tkN2は>/tcfkお願い申し上げます。$

$/ytkTIME1も/cfあいかわりませず!お付き合いの/kほど</tkN2は>/tcfkお願い申し上げます。$

$/ytkTIME1も/cfあい変りませず!お付き合いの/kほど</tkN2は>/tcfkお願い申し上げます。$



平成18年3月24日