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目次
適合率(以下R1)と正解率をそれぞれ算出する. 正解率については以下の2通りの評価
を行う.
- 全ての入力文に対して抽出された全ての文型パターンについて, AおよびBと評価された文型パターンが存在する割合(文型正解含
有率(以下P1))
- 入力文に対してAおよびBと評価された文型パターンが1つで
も存在する割合(適合文型正解含有率(以下P2))
R1, P1およびP2のは以下の式でそれぞれ求める.
(例): 入力文100文中, 自己パターン以外のパターンを1つ以上抽
出できた入力文が50文, 抽出された文型パターンの総数が1000文, AまたはBと評
価された文型パターンが200文, 1つ以上AまたはBと評価された文型パターンを持っ
ている文が10文であった場合, R1, P1およびP2はそれぞれ以
下の値となる.
- R1 =
= 0.2(20%)
- P1 =
= 0.4(40%)
- P2 = = 0.2(20%)
平成18年3月24日