格助詞の使用頻度調査は[3]を利用する。 [3]に登録してあるパターン数が10個の自動詞と他動詞から、各5 種類を選び、用いられている格助詞の使用頻度を調査する。 格助詞の使用頻度を元に算出した格助詞の配点を表2に示す。 「が」「に」「を」格以外は使用頻度が低い事と、 使用頻度の高い格助詞でも重要度が高い場合がある事を考慮し、 点数の調整は点数の開きが少ないように行った。 減点については、この加点での最低点数が減点の最高点数と同じになると、 減点による弊害が発生するため、調整をした。 また、減点によって誤った結合価パターンを 出来る限り導き出さないように配点を行っている。