next up previous contents
次へ: 対訳パターンの候補を抽出 上へ: 本手法の手順 戻る: プログラムの流れ   目次

対応率の算出

日本文側のパターンの文番号と英文側のパターンの文番号を比較して、一致数を 求める。そして、対応率を求め、対応率が高いパターン同士を対訳パターンとす る。
 例9に、例7における対応率を示す。

(例9)例7における対応率
$ N $$ N $へ行く。」 : 「$ N $ go to $ N $.」 ・・・ 一致数2(文 (1),(2)が一致)
対応率100%(2 / 2)
$ N $$ N $へ行く。」 : 「$ N $ sleep.」 ・・・ 一致数0
・対応率0%
→「$ N $$ N $へ行く。」と「$ N $ go to $ N $.」を対訳パターンとする。

$ N $は寝る。」 : 「$ N $ go to $ N $.」 ・・・ 一致数0
・対応率0%
$ N $は寝る。」 : 「$ N $ sleep.」 ・・・ 一致数2(文(3),(4)が一致)
対応率100%(2 / 2)
→「$ N $は寝る。」と「$ N $ sleep.」を対訳パターンとする。



平成14年4月17日