オープンテスト(「アンカー和英辞典」より抽出した複文400文)の結果を表 10に示す.
オープンテスト(400文) | |||
◎ |
71.0%(284文) | ||
* |
54.7% | ||
[0cm][0cm]○ | [0cm][0cm] 17.5%(70文) | △ |
45.3% |
× |
11.5%(46文) |
その結果,オープンテストにおいては80.1%の正解率を得た.
次に,オープンテストにおける「内の関係」と「外の関係」の正解率を表11に示す.
オープンテスト(400文) | ||||||
内の関係(275文) | 外 の関係(125文) | |||||
◎ |
72.7%(200文) | 67.2%(84文) | ||||
* |
57.5% | * |
59.3% | |||
[0cm][0cm]○ | [0cm][0cm] 21.1%(58 文) | △ |
42.5% | [0cm][0cm] 9.6%(12文) | △ |
40.7% |
× |
6.2%(17文) | 23.2%(29文) |
その結果,「内の関係」については85.2%,「外の関係」については73.1%の正解率を得た.
また,評価が○の場合について複数存在する底の名詞の意味属性の割合を調べた. その結果を表12に示す.
その結果,底の名詞の意味属性の総数は 226 個となり,意味属性の最大数は 6 個となった.また,意味属性の平均数は 3.2 個となった. 意味属性の平均数が高いため,今後一意に決定する必要があると考えられる.