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実験結果

実験結果を表[*]に示す。 データベースに話者A(MAU)を使った場合の誤り率は、モーラ情報不使用の場合では 4.03%,モーラ情報を使用した場合では3.08%となり、約1%の減少が見ら れた。これは約25%の改善率である。 また、データベースに話者B(MMY)を使った場合の誤り率は、モーラ情報不 使用の場合では 5.92%,モーラ情報を使用した場合では5.34%となり、約0.6%の減少が見ら れた。これは約10%の改善率である。



表: 単語音声認識の誤り率
データベース モーラ情報不使用 モーラ情報使用
話者A(MAU) 4.02%(102/2535) 3.08%(78/2535)
話者B(MMY) 5.92%(151/2549) 5.34%(136/2549)



平成14年4月24日