まず、音声入力を行った後、単語候補マトリクス(3章参照)により候補文を生成する。 その後、本研究で提案する二種類の手法、「最多格要素一致による絞り込み」と 「最多格要素一致と最大意味属性得点による絞り込み」をそれぞれ、単文50文か ら得られる全候補文に対し用い、その成功率と平均削減率を調べる。ここでの成 功率とは本手法が使える割合、平均削減率とは候補文が削減できる割合の平均を 指している。