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モーラ情報を用いた音素ラベリング
2章で述べた,モーラ情報とピッチ周波数の依存関係に着目
し,本論文では始めにモーラ情報を用いて音素HMMを作成する.次に作成した
音素HMMとViterbiアルゴリズム[8]を用いて音素境界位置を求める.最
後に求められた音素境界位置と人手によって付与された音素境界位置の差の標
準偏差を調べる.また、モーラ情報の有効性の評価は,モーラ情報を使用したときと
使用しないときの標準偏差の差から検証する.以下に実験手順を示す.
Subsections
平成14年2月22日