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今回の実験では、HMMを初期モデル、再推定したモデル、連結学習を行ったモデ
ルを用いて音素ラベリングを行ったが、再推定したモデルの精度が一番良かった
このことから再推定を行ったモデルを使用した。モーラ情報を使用した場合の各
モデルの実験結果を表10に示します。
Table 10:
モーラ情報を用いた場合の各モデルの認識精度(標準偏差)
データベース |
初期モデル |
再推定モデル |
連結学習モデル |
話者A |
28.5ms |
29.1ms |
33.4ms |
話者B |
27.3ms |
25.9ms |
30.6ms |
また今回の実験では、本手法の有効性を調査した段階で、
実験条件については考慮しておらず、最適な実験条件については、今後調べて行
きたい。
maeta tomohiro
2000-03-16