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2.4 存在特性と形状特性


対象の持つ性質のなかで位置関係を構成するときに重要であると考えられる要素 を、存在特性・形状特性として以下のように定義する。



<存在特性>

対象物の一般的な存在のしかた、その中でも特に位置関係の構成に関わるような 特徴を存在特性とし、以下のような4種類の存在特性を定義する。


1. 支持されて存在する

  人間、木、ボールなど(自力で飛べないもの)


2. 支持されずに存在する

  太陽、雲、星など(常に空中にあるもの)


3. 支持されずに存在できる

  はえ、鳥、飛行機など(自力で飛べるもの)


4. 支持させて存在できる

  生物全般など



<形状特性>

対象物の一般的な形状あるいは機能に基づいた特徴の中で、位置関係の構成に関 わるものを形状特性とし、以下のような2つの形状特性を定義する。



1. 上部で対象を支持できる

  棚、机など(機能的)箱、テレビなど(形状的)


2. 下部に空間を持つ

  机、橋など(機能的)、木など(形状的)




平成13年11月25日