標本が出現した箇所それぞれの訳語の中で頻度の高い訳語の形式を分類表から 導出できる翻訳形式と決定した。さらに、翻訳形式の形式ごとに#nと番号 をつけた。翻訳形式番号を記した分類表を表に、また、その翻訳 形式番号から導出される翻訳形式一覧を表に示す。
◎翻訳形式決定の例を以下に示す。
鳴らし(連用+て、動作相、継続動詞、意志動詞、動作)+ 始める(発生)
→ 訳語:begin ringing
(連用+て、動作相、継続動詞、意志動詞、動作)+(発生)に分類される複合動詞の訳語で頻度の高い訳語:begin doing (これを翻訳形式と決定)
→ #2と番号をつける