交替現象解析規則は評価実験の結果より正解率96.9%(188/194)で,比較的高い精 度で解析することが出来た.不正解の表現には,意味辞書を変更することで正解 となる表現と,動詞の情報を考慮することで正解となる表現などがあった.他に も本手法では解析が困難な表現も存在する.