2章では辞書を対象とした検討によって、日本語と英語の静的な対応関係を 調べたが、この3章では、実際の文章を対象とした統計によって 日本語名詞と、対応する英訳語の出現頻度を探り、 出現頻度を考慮にいれた訳語選択について検討する。