情報工学演習 III : 様々なプログラミング言語

期間:平成21年4月9日〜7月23日(毎週木曜日2限目)全15回
(過年度生および編入生は、通常、上記の翌日の5限目)
場所:知能情報工学科計算機室(知能情報工学科棟1階・1808室)
担当:徳久雅人 tokuhisa@ike.tottori-u.ac.jp
TA:大森、奥村、橋本(計算機C大学院生)
オフィスアワー:
資料のURL:http://unicorn.ike.tottori-u.ac.jp/tokuhisa/himitsu/200904-enshu3m/index.html

■ 授業の目標:

オブジェクト指向型言語、関数型言語、論理型言語という異なる種類のプログラミング言語についてのプログラムを入門者のレベルで作成できること、および、簡単な応用課題に向けて創造性のある取り組みのできることを、本演習の達成目標としています。

■ 出席について:

出席時間数が5分の4に満たない者については単位の認定を行いません。ただし、特にやむを得ない事情があると認められた者については、例外的に5分の3以上出席した者についても、単位の認定を行うことがあります(詳しくは、「履修の手引」などを参照)。

■ 評価:

小レポートを 70 点満点で評価します。
最終課題レポートを 30 点満点で評価します。
合計で 60 点以上、かつ、全レポートの提出をもって合格とします。
なお、著しく不完全なレポートは受け付けません。

■ 小レポートの提出:

小レポートは、プログラムコード、プログラムの説明、および、実行結果の3点をまとめて提出してください。画面に、プログラムコードと実行結果を表示させておき、そのスクリーンショットを印刷したものに、プログラムの説明文を手で書きこんで、提出して下さい。表紙は不要ですが、学籍番号・氏名・出題日は記載して下さい。
点数は次のようにして決めます。
提出結果は、この Web ページに掲載します。恥ずかしい結果にならないように努力して下さい。
8点に満たない人には、再提出を認めています。再提出の点数は次のようにして決めます。
誤り訂正の再提出のときは、修正個所にコメントを書いてください。
最初の提出が無い人には、再提出と同じ基準で採点します。
他人のレポートを写したり、実行結果を捏造したりすると、そのレポートは提出扱いになりません。レポートの写しは、見せたほうも損ですので、絶対に行わないこと。
レポートの提出締切りは、次回の演習の開始時です。

■ 全体計画:

※ セミコロンの前の日付は木曜日の開講日、後の日付は金曜日の開講日です。
− オブジェクト指向型言語 −
第1回(4/9; 4/10) Smalltalk の概要
第2回(4/16; 4/17) クラスの詳細 (*)
プリントのミスを訂正しました。赤字部分に注意してください。(4/16 13時)
第3回(4/23; 4/24) メッセージの詳細 (*)
第4回(4/30; 5/8) 基本クラスライブラリ
プリントのミスを訂正しました。赤字部分に注意してください。(4/30 12:15)
第5回(5/7; 5/15) Smalltalkの総合練習 (*)
− 関数型言語 −
第6回(5/14; 5/22) Scheme の概要
第7回(5/21; 5/29) 制御構造 (*)
第8回(5/28; 6/5) リスト
練習問題・ドリルの解答例をアップしました。
第9回(6/11; 6/12) 高階関数 (*)
プリントのミスを訂正しました。赤字部分に注意してください。(6/15 14:00)
第10回(6/18; 6/19 6/23(2限目);6/22(5限目) Schemeの総合練習
解答例をアップしました。
− 論理型言語 −
第11回(6/25; 6/26) Prolog の概要 (*)
第12回(7/2; 7/3) リスト構造と再帰プログラミング (*)
第13回(7/9; 7/10) Prolog の総合練習
− 最終課題 −
第14回(7/16; 7/17) 最終課題の出題
第15回(7/23; 7/24) 最終課題レポートの仕上げ

(*..小レポートの出題日)

■ その他

処理系のダウンロード
Squeak ホームページ: http://squeakland.jp/index.html, http://www.squeak.org
DrScheme ホームページ:http://www.drscheme.org/
SWI-Prolog ホームページ:http://www.swi-prolog.org/

last update 2009.7/16 by tokuhisa (c)