情報工学演習 III : C言語によるプログラミング演習

期間:平成20年4月11日〜7月25日(毎週金曜日5限目)全15回
場所:知能情報工学科計算機室(知能情報工学科棟1階・1808室)
担当:徳久雅人 tokuhisa@ike.tottori-u.ac.jp
オフィスアワー:

■ 授業の目標と概要:

情報工学演習I・IIに引き続き,C言語を用いたプログラミングの演習を行ないます.より規模の大きいプログラムを作る技術を身に付けるために,基本的なデータ構造とアルゴリズムを応用すること,および,プログラムの設計について導入的に演習することを目的とします.
前半は,後半で使うためのサブルーチンを作成し,ライブラリ化します.後半は,アプリケーションを設計し,前半に作成したサブルーチンを組み合わせてアプリケーションを完成させます.
以上の演習を通じて,デザイン能力を身に付けることができます.

■ 出席について:

出席時間数が5分の4に満たない者については単位の認定を行いません.ただし,特にやむを得ない事情があると認められた者については,例外的に5分の3以上出席した者についても,単位の認定を行うことがあります(詳しくは、「履修の手引」などを参照).

■ 評価:

小レポート 70点
最終課題レポート 30点
60点以上、かつ、全レポートの提出をもって合格とする.

■ 小プログラムの提出:

小プログラムの提出とは,通常は,演習で作成したプログラムのソースを印刷し,手書きで各行にコメントを書きこんだものを提出してください.
点数は次のようにして決めます.
8点に満たない人には,再提出を認めています.再提出の点数は次のようにして決めます.
誤り訂正の再提出のときは,修正個所にコメントを書いてください.
最初の提出が無い人には,再提出と同じ基準で採点します.
提出結果は,この Web ページに掲載します.恥ずかしい結果にならないように努力して下さい.

■ 全体計画:

−−− 基礎 −−−
第1回(4/11) 文字列操作1 (*)
第2回(4/18) メモリ管理 (*)
第3回(4/25) ライブラリの利用
第4回(5/09) 文字列操作2 (*)
第5回(5/16) 標準入出力 (*)
第6回(5/2326) ファイル操作 (*) 5/23は休講。5/26、5限目に補講
−−− 応用 −−−
第7回(5/306/2) リスト操作1 (*) 5/30は休講。6/2、5限目に補講
第8回(6/06) リスト操作2 (*)
第9回(6/13) 総合的な課題
第10回(6/20) アプリケーションの設計 (*)
第11回(6/27) アプリケーションのコーディング(1)
第12回(7/04) アプリケーションのコーディング(2)
第13回(7/11) アプリケーションのコーディング(3)
第14回(7/18) アプリケーションの発表会
第15回(7/25) 最終課題レポートの仕上 (**)

(*...小プログラム,**...最終課題)


last update 2008.6/11 by tokuhisa (c)