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音量のばらつき

改良法(6. 章)では音量のばらつきを抑えるために,録 音した時間が近い音声を選んで音声を作成するようにした.その結果,音量の ばらつきは少なくなり品質の高い音声の作成ができた.しかし,完全に音量の 音量の統一はできず,不自然さが残る音声も作成された.

さらに品質を上げるには,接続部分の音量の同程度の音節素片を使用するなど という手法が考えられる.しかし,自然性に関わる要素は音量だけではないた め,信号処理を用いる必要があると考えている.



平成17年5月30日