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評価方法


合成音声の評価のために,20代男性5名を対象に, 自然音声と合成音声をランダムにヘッドフォンから被験者に聴かせ, 了解度試験とオピニオン評価を行う. 評価は,作成した単語を文に埋め込んで行うのではなく,単語音声のみで行う.


(1) 了解度試験

単語音声の明瞭性を調べるために了解度試験を行う. 了解度試験では,どのように聞こえたかを仮名で書き取らせる. 自分の知識を用いず,聞こえたとおりに書き取るように指示する.


(2) オピニオン評価

単語音声の自然性を調べるためにオピニオン評価を行う. オピニオン評価では,自然に聞こえた度合を5段階(5が最も自然,1が最も不自然) で評価するように指示する.




平成16年10月8日