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文による次発話予測によるアプローチ

本研究では言語モデルの解離による音声認識率の低下という問題に対して, 対話コーパスから発話文の集合(文モデル)を作成し,文モデル中の各文の出 現を確率的に予測し認識対象とする手法を提案する.この手法では各文と発 話内容を表す意味表現が対応づけられており,発話から意味表現が統計的に 推定可能な点が特徴である.



Jin'ichi Murakami 平成13年4月17日