録音音声データベースを作成するには複数の方法がある。しかしコストの面か ら大規模なデータベースは以下の方法で作成されている。
発話リスト(録音リスト)を作成する。
ナレータにスタジオで発話リストを発声してもらう。 この音声をDATに収録する。
DATで収録された音声を、発話リストごとに切り出す。(以下これを音声デー タと呼ぶ。)
音声データに対応するラベル(読み)を作成する。
ラベルと音声データを人間が検聴する。(以後、この2つのデータをファイル と呼ぶ。)誤って収録された音声データは、再度ナレータによって録音する。