オピニオン評価の全被験者の平均を表8に示す.
この表から,改良法のオピニオンスコアは3.83となり,自然音声には及ばない ものの,高い品質の音声が作成されていることが確認できる.また, 従来法 (3.章)の3.55より高い値が得られ,音節素片の選択の条件を 追加することで品質が向上していることが分かる.