計算量およびメモリ量を削減した文音声認識アルゴリズム

表 2 に示したアルゴリズムを 実際のコンピュータにインプリメントしても、大量のメモリが 必要であるため小語彙の認識システムしか作成できない。そこでメモリ量と 計算量を削減 するために、次に述べるようにアルゴリズムを改良した。このアルゴリズム は HP735で語彙数1500のとき、メモリ量15Mbyte平均文認識時間平均1 分30秒（リアルタイムの約50倍)で動作した。