5.1.2で求めたアクセント句境界の持つ情報量は2.47bitであっ た。また、4.2において求めたアクセント句境界の持つ情報量 3.20bitであった。両者に大きな差はないと考えられるため、本報 告で求めた情報量は、日本語の音声におけるアクセント情報の持つ 情報量を、ほぼ正しく表していると考えられる。したがって、5. 1.1であげた3つの誤差のはいる要因は無視できると思われる。