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図3.1のフローチャートでは，質問2のノードが2つ存在する．この2つを類似箇所として，MF同一質問ノード融合手法でマージを行う．
表3.2.1は表3.1.1の類似箇所である質問2をマージした表である．対話5，対話4の質問2が対話1の質問2へとマージが行われる．MF同一質問ノード融合手法では，マージ候補である類似した質問以降の対話の内容が異なっている場合も含めてマージを行うので，対話1と対話4は回答文が異なっているがマージを行う．●はマージ先の質問を表し，#はマージ前の質問を表している．
また，表3.2.1から作成したマージ後のフローチャートが図3.2である．
| 質問1 | 回答1 | 質問2 | 回答2 | 質問3 | 回答3 | |
| クラスタ1 | クラスタ1 | クラスタ2 | クラスタ2 | クラスタ3 | クラスタ3 | |
| 対話1 | 質問1 | 回答1-1 | 質問2 ● | 回答2-1 | ||
| 対話5 | 質問1 | 回答1-1 | 質問2 | 回答2-1 | ||
| 対話4 | 質問1 | 回答1-1 | 質問2 | 回答2-2 | ||
| 対話5 | 質問1 | 回答1-2 | 質問2 # | |||
| 対話4 | 質問1 | 回答1-2 | 質問2 # | |||
| 対話2 | 質問1 | 回答1-3 | 質問3 | 回答3-1 | ||
| 対話3 | 質問1 | 回答1-3 | 質問3 | 回答3-2 | ||
| 対話6 | 質問1 | 回答1-3 | 質問3 | 回答3-2 |
