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提案手法

本研究では,教師あり機械学習を利用して,対象語のうちのどの語が文中にあったのかを推定する. 対象語のいずれかを含む文を学習データとして用いる. その文が含む対象語をその文の分類先として,機械学習を用いて学習を行う. 教師あり機械学習には最大エントロピー法を利用する.

分類に再現率を用いるのは, 再現率は機械学習が実験データのうちどれだけ正解を認識したかという指標であるためである. 再現率の高さごとの傾向の予測を図3.1に示す.

図 3.1: 再現率の高さごとの傾向
\includegraphics[width=13cm]{tsukaiwake.eps}



root 2018-02-28