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変換テーブルの実際の作成例を表3.9に示す.表3.9内の「()」は対訳文,対訳単語,文パターンの情報から変数に当たる部分が確定される部分を示している.また,「{ }」は表の情報だけでは変数に当たる部分か確定できないため,仮で示した変数に当たる部分である.
表3.9では対訳文1「反省は知恵を増す:Reflection increases wisdom」から3つの対訳単語を作成した.そして,対訳単語と対訳文1から文パターン「39#3902 は 39#3901 を 39#3900:39#3901 39#3900 39#3901」を作成した.この文パターンと対訳文2「嵐は勢いを増す:The storm grew in force」を照合することにより変換テーブルが作成された.
Hiroto Yasuba
2019-05-08