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実験の条件
クローズドテスト,クロスバリデーション,および,オープンテストを行う.
使用する文は以下のとおりである(表6.1,6.2,6.3).
- 今田の例文(33文,正解データ33件)
- 2014年11月4日時点のWikipediaの「自動車」ページの名詞述語文(8文,正解データ11件)
- 2014年11月4日時点のWikipediaの「潜水艦」ページの名詞述語文(26文,正解データ27件)
型の内訳(今田の例文)
型の内訳(「自動車」の文)
表 6.1:
型の内訳(今田の例文)
型名 |
文数 |
範疇叙述型 |
17 |
属性叙述型 |
11 |
外延叙述型 |
5 |
合計 |
33 |
|
表 6.2:
型の内訳(「自動車」の文)
型名 |
文数 |
範疇叙述型 |
5 |
属性叙述型 |
4 |
外延叙述型 |
2 |
合計 |
11 |
|
|
|
表 6.3:
型の内訳(「潜水艦」の文)
型名 |
文数 |
範疇叙述型 |
11 |
属性叙述型 |
12 |
外延叙述型 |
4 |
合計 |
27 |
実験結果の表での手法の表記は,「意味属性を利用した照合結果の選択」は「意
味属性を利用」,「機械学習を利用した照合結果の選択」は「機械学習を利用」
と表記する.一致数は,型名および3つ組が正解データと全て同一の場合にカウ
ントする.
であるが,照合結果数
であるので,入力文数よりも多い.現在行なっている照合結果の選択は,入力文
1文に対して照合結果を1つ選択するのではなく,フィルタリングを行う.ゆえに,
再現率
((6.1)式),適合率
((6.2)式),および,
((6.3)式)を用いて,3つ組の抽出性能を評価する.
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2015-03-14