分析者は,クラスタごとにキーワードを読む.クラスタに対して,「期待あり」,「期待なし」,「曖昧」の3択で評価する.「期待あり」のクラスタは,ポジティブな文を熟読する.「期待なし」および「曖昧」のクラスタは,斜め読みとする.
斜め読みの過程で,興味がわけば熟読することとする.逆に,「期待あり」のクラスタでつまらないと判断した場合,斜め読みに切り替えることを認める.熟読したか,斜め読みしたかは記録する.
熟読することで,体験談を得られる.発見した体験談はメモをとることとする.類似の体験談は読み飛ばすことを認める.また,斜め読みの途中でも気になる文章があれば,その文章だけは熟読し,体験談のメモをとる.
以上より,各クラスタに対して,期待したかどうか,熟読したか,期待正しさ,および体験談のメモを残す.