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実験結果

機械学習の再現率の高さごとに45個の同義語対を分類した結果を表5.1に示す. 再現率の高さごとの分類は,高を再現率8割以上,中を再現率8割未満5割以上,低を再現率5割未満である. 提案手法とベースライン手法の同義語対ごとの正解率の平均を表5.2に示す. 機械学習の再現率の高さごとの値も示している. 提案手法とベースライン手法の同義語対ごとの正解率を45個の同義語対で比較した結果を表5.3に示す. 表5.3における「差なし」とは,提案手法とベースライン手法の再現率の差が±0.01以内であった 同義語対の数を示す. 「提案手法〇」は「差なし」以外でありかつ提案手法の正解率の方が高かった同義語対の数を, 「ベースライン手法〇」は「差なし」以外でありかつベースライン手法の正解率の方が高かった同義語対の数を示す.


表: 再現率の高さごとに分類した結果
再現率の高さ 割合
0.11% ( 5/45)
0.51% (23/45)
0.38% (16/45)



表: 提案手法とベースライン手法の同義語対ごとの正解率の平均
  再現率:高 再現率:中 再現率:低 全ての対
提案手法 0.95 0.84 0.80 0.86
ベースライン手法 0.62 0.69 0.78 0.70


表: 提案手法とベースライン手法の同義語対ごとの正解率の比較結果
  再現率:高 再現率:中 再現率:低
提案手法〇 5 23 11
ベースライン手法〇 0 0 2
差なし 0 0 4



平成25年2月19日