次へ: IBM翻訳モデル
上へ: 単語に基づく統計翻訳
戻る: 単語に基づく統計翻訳
目次
1990年代前半に「単語に基づく統計翻訳」が提案された.
単語に基づく統計翻訳は,単語の対応を翻訳モデルに用いる.
そのため,いくつか問題点があった.
一つとして挙げられるのが,翻訳モデルを作成する際に,翻訳する文の単語と目的文の単語の対応がない場合である.
単語に基づく統計翻訳では,対応がない単語にはNULLを対応させていた.
よって,片方の単語のみで,単語の発生確率を計算するため,信頼性が低いという問題がある.
平成25年2月13日