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目次
本研究の手法と比較すると,隣接する近辺の細かな情報のみによる推定法は全体的に低い性能であった.
段落の初めに前段落の最後の内容が出現しない場合に対して,
機械学習は段落間の隣接する近辺の細かな情報でなく他の特徴を用いて推定するため,
性能に差があったと思われる.
しかし,段落間の隣接する近辺の細かな情報の類似性による推定法で0.5以上の正解率を得ていることにより,
この推定法は少なからず有用な手法であることがわかった.
平成27年3月4日