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問題設定

本論文での問題設定を以下に示す. 記事のある箇所まで段落の順序が確定しており, その後の箇所の段落が不明であるとする. 段落内の文は正しい順序であるとする. 不明な箇所の先頭2段落について,段落の順序を推定する. 推定で用いることのできる情報は, 順序を推定する2段落と,その2段落以前のその記事内の順序が確定している全ての段落とする.

以上の問題設定の概念図を表3.1に示す.

図: 問題設定の概念図
\includegraphics[width=12cm]{caption1.eps}

3.1の場合,段落AとBは順序が確定しており, その後の段落C,Dの順序が不明である. この段落C,Dについて順序推定を行う. 推定に用いられる情報は順序が確定している段落A,Bと推定箇所の段落C,Dである.



平成25年2月12日