何らかの感想を得ることのできた文は正例,客観的事実しか書かれていないものは負例とする.正例と負例の例を以下に示す.
機械学習の判定を10回繰り返し,得られた正例と負例の個数を表に示す.
正例 | 負例 | |
1回目 | 111 | 2108 |
2回目 | 30 | 164 |
3回目 | 15 | 137 |
4回目 | 8 | 119 |
5回目 | 8 | 111 |
6回目 | 14 | 90 |
7回目 | 19 | 96 |
8回目 | 28 | 57 |
9回目 | 23 | 65 |
10回目 | 19 | 59 |
合計 | 275 | 3006 |
人手で収集したものとあわせて,正例が1,293個,負例が3,412個となった.
上記では10回しか繰り返さなかったが,さらに繰り返すことでより多くの正例と負例を収集できる.