next up previous contents
次へ: 手法5:最良選択手法 上へ: 提案手法 戻る: 手法3:ベースライン手法   目次

手法4:スタッキング手法

スタッキングとは,他の手法の解析結果を素性に追加して用いる方法である. 利用する手法それぞれの利点を引き出すために, 村田[8]らの手法を参考に手法4として手法1から手法3の出力結果を,手法2の素性に追加して用いる.各出力結果を素性として用いることで,機械学習の分類性能を高める狙いがある.

例えば,ある教師データが素性として{a,b,c}を持っており,手法の結果が``d''の場合を考えると,素性{a,b,c,手法1の出力結果:d}を新しい素性として用い,機械学習する.

分類先の作成に以下の2つの方法を取る.



ST1 分類先にML1の分類を用い,素性として図[*]の素性とPT1,PT2,ML1,BL1の出力結果を用いる
   
ST2 分類先にML2の分類を用い,素性として図[*]の素性とPT1,PT2,ML2,BL2の出力結果を用いる



平成26年3月16日