next up previous contents
次へ: 手順3:極性表現集合, の取得 上へ: 各手順の説明 戻る: 手順1:判断条件と格要素の取得   目次


手順2:名詞句の認識

入力から得た名詞句を,手順5に渡せる形に格納する.本手法は「$A$名詞の$B$名詞」型,「$A$形容詞$B$名詞」型,「$A$形容動詞$B$名詞」型の名詞句を想定しているので,名詞句の入力データは以下のように記述し,◯◯の部分を$T$として格納する.
$A$名詞の$B$名詞」型
… 「◯◯-の-◯◯」
$A$形容詞$B$名詞」型
… 「◯◯-◯◯」(◯◯半角ハイフン2つ◯◯)
$A$形容動詞$B$名詞」型
… 「◯◯-◯◯」(◯◯半角ハイフン2つ◯◯)
例として「コンビニの弁当」でいえば,「コンビニ-の-弁当」となり,$A$に「コンビニ」,$B$に「弁当」が得られる. 同様に,「美味しいかき氷」でいえば,「美味しい-かき氷」となり,$A$に「美味しい」,$B$に「かき氷」が得られる.



平成26年3月7日