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従来手法と,提案手法を比較した結果を表5.1,表5.2,表5.3に示す.各実験結果を見ると,従来手法の出力数に比べて提案手法の出力数が減っていることが確認できる.この差は,名詞句の評価極性を用いて出力が抑制された数を表している.出力数の減少に伴って一致数も減少しているのは,出力の抑制により,一致していた情緒が抑制されてしまったことを表している.そのため,全ての抑制が正しいものであったとは言えず,間違った抑制も見られた.
表:
実験結果(9分類系)
手法 |
精度 |
再現率 |
一致数 |
出力数 |
正解数 |
従来手法 |
0.220 |
0.382 |
103 |
469 |
270 |
提案手法 |
0.222 |
0.382 |
103 |
465 |
270 |
表:
実験結果(5分類系)
手法 |
精度 |
再現率 |
一致数 |
出力数 |
正解数 |
従来手法 |
0.488 |
0.685 |
185 |
379 |
270 |
提案手法 |
0.491 |
0.682 |
184 |
375 |
270 |
表:
実験結果(3分類系)
手法 |
精度 |
再現率 |
一致数 |
出力数 |
正解数 |
従来手法 |
0.559 |
0.734 |
190 |
340 |
270 |
提案手法 |
0.561 |
0.700 |
189 |
337 |
270 |
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Sho Takemoto
平成24年3月13日