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目次
本システムの大まかな流れを以下に示す.
- (手順1)
- パターン照合部:入力文と情緒属性付き結合価パターン辞書を照合すると,いくつかの出力が得られる.ここで,patlapにより出力候補が絞られる.その後,出力候補の情緒属性から「判断条件」と「具体的な格要素」を取得する.
- (手順2)
- 名詞句認識部:手順1で得た格要素から2単語前までの3単語分の形態素解析結果を参照し,それにより得た品詞情報を名詞句パターンと照合する.マッチした場合は手順3に移る.
- (手順3)
- 評価極性算出部:マッチした名詞句を用いて
の算出を行い,評価極性を付与する.算出不可の場合は名詞句を分解して算出する.
- (手順4)
- 判断条件判定部:手順1で得た判断条件と,手順3で得た評価極性を用いて判断条件の真偽判定を行い,偽の場合は出力候補の情緒属性の情緒名に変更を加える.
Sho Takemoto
平成24年3月13日