利用した素性 | 省いた素性 | 再現率 | 適合率 | F値 |
f4 | f5 | 0.75 | 0.85 | 0.80 |
f5 | f4 | 0.92 | 0.74 | 0.82 |
全素性 | -- | 0.92 | 0.74 | 0.82 |
手法B2では,「法則対の名前類似度(f4)」と「法則対は双方向法則対であるかどうか(f5)」の2つの素性を用いた. 表の結果により,素性「法則対の名前類似度(f4)」は省いたときのF値(0.82)が全部の素性を利用するときのF値(0.82) との性能が相等することから,この素性は提案手法の性能向上に有効であるとはいえない. 一方,素性「法則対は双方向法則対であるかどうか(f5)」の場合は,省いたときのF値(0.80)が全部の素性を利用するときのF値(0.82) より性能が下がることから,この素性は提案手法の性能向上に有効であることがわかる.