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目次
各手法の特性を生かし組み合わせることによって，F値の向上の可能性がある．
例えば，適合率の高い方法でまず判定し，次に再現率の高い方法を利用することで，
適合率を高めつつ，再現率の高い判定ができると考えられる．
本研究での手法の組み合わせ手法としては，以下の方法が考えられる．まず，適合率の高いセクション名利用の手法によって正例と判断されたデータを
正例としてテストデータから抜きだす．つぎに，再現率の高いパターンマッチングによる手法で，
テストデータから負例と分類されたものを排除する．最後に残ったテストデータを入力とし，
手作業で教師データを作成したSVMで分類を行う．
平成23年3月2日