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出力文の候補において正解の前置詞が存在したもの(○の場合)

○の例を図6.1に示す.前置詞句パターンの候補には, 正解文の前置詞「with」が含まれているが,翻訳時の文のtri-gramが「in」 や「of」より低いことから,正しく前置詞句パターンが選ばれていなかった. これは,「in」や「of」が前置詞句の候補としてそもそも正しいのか,$N$-gram がスコア付けとして正しいものだったか,ということが考えられる.
図 6.1: 正解格要素パターンが選ばれなかった例
\begin{figure}\begin{tabular}{p{38zw}} \hline
入力文:彼は優秀な成績で大学を卒業...
...uated from college with excellent records .\\
\hline
\end{tabular}
\end{figure}


平成22年2月11日