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目次
日本語テスト文と日本語学習文を用いてパターン翻訳器の作成とパターン翻訳を行う.まず,日本語学習文を用いて,日英対訳フレーズ辞書を作成する.今回の実験では,日英対訳フレーズ辞書作成時に用する閾値を``0.001''とする.次に作成した日英対訳フレーズ辞書と日本語学習文から日英文パターン辞書を作成する.そして日英対訳フレーズ辞書と日英文パターン辞書を用いて,日本語テスト文と日本語学習文に対して,パターン翻訳を行う.翻訳文の出力抑制に用いる閾値は``-1000''とする.作成した日英対訳フレーズ辞書のフレーズ対数,日英文パターン辞書の文パターン数を表6.1に示す.
表:
各辞書のエントリ数
|
フレーズ数 |
パターン数 |
|
単文 |
40,787 |
95,853 |
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重文複文 |
38,581 |
96,803 |
|
平成24年3月23日