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規模に関する評価

情緒の直接表現もしくは PositiveまたはNegativeの評価極性に関わる文は, 第3章で因果表現文に着目して$12,060$文を収集したことに対して, 本節で共起頻度に基づくことで$284,720$文を収集できた. そのうち,因果表現文によって収集した1組の2つ組の最大文数が$79$文であるこ とに対し,この手法では,数百倍も多く収集することができている. これにより,2つ組についての評価極性は, 因果表現文では算出できなかったが, 共起頻度に基づくことで算出できるようになった.

平成24年3月20日