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入力テキストと本辞書の照合

パターン検索プログラムによる入力テキスト(図5.5)と本辞書の照合結果の一部を図 5.6(次頁)に 記載する.
図 5.5: 入力テキスト
\begin{figure}\centering
\footnotesize
{\tt
\begin{tabular}{l}
\hline
1~~~~~...
...ました。\\
3~~~~~~花瓶が壊れました。\\
\hline
\end{tabular} }
\end{figure}

1行目が入力文,2〜13行目までが形態素解析の結果である.この結 果を用いて,加工した結合価パターンとの照合を行った結果が,14行目以降であ る.複数の適合パターンが出力されており,それぞれに適合したパター ンのコード,適合した要素,変数に当てはまる要素の形態素解析結果におけ る通番が 示されている.このうち,もっとも適合要素数の多いパターンを,パターン検索 結果とする.適合要素数は,「PATTERN=GT000006=[N1,は,N2,を,N3,から,'借りる']=[1,2,4,5,6,7,8]=7」の最後の「7」の部分が示している.この例の場合は,適合要素 数6である上位1つが適合パターンとなる(下線部).

図 5.6: パターン検索プログラムの照合結果
\begin{figure}\centering
\footnotesize
{\tt
\begin{tabular}{l}
\hline
1~~~~~...
...~~~~N2=[1]={1}=1\\
22~~~~~N3=[6]={6}=1\\
\hline
\end{tabular} }
\end{figure}



平成22年2月11日